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布目象嵌

 

布目象嵌(ぬのめぞうがん)とは、金属(鉄)の板に細かく溝を作り(当商品は1mmの間に3~4本くらいの溝)、そこにアルミ箔ほどの厚さの金箔、銀箔を道具を使って埋め込む伝統技法です。

縦・横の連なる溝が布目のように見えることから布目象嵌「ぬのめぞうがん」と呼ばれています。

黒い部分の素地は鉄で、箔をはめ込んだあと、いったん赤錆を鉄部分全面に発生させ、その後お茶で煮ると真っ黒に仕上がり、赤錆の発生を止めます。塗料等は一切使っていません。

黒く仕上げることによって、箔とのコントラストで模様がより一層際立ちます。

「0(ゼロ)」シリーズの立体感とは違い、布目象嵌の技法は平面の技法。

 

箔という金属で作られた模様なのでパリッとしたメタルな質感ではあるのですが、布目状に浮き出ているテクスチャーは手作業で一本一本作る溝であり、その後の複雑な工程で機械的ではない独特な風合いです。

 

 

伝統技法ではありますが、作る模様はあまり伝統的な模様にとらわれすぎず自由な発想で、現代の服装でも合うようバランス考えてデザインを考えています。